「太郎の船団」

岡本太郎さんって、未だに良さが来なくて、中学生みたいに“キレテル芸術家”の代名詞でしかない方ですが。
修復予定の「明日の神話」は、1954年に米国のビキニ水爆実験で被ばくしたマグロ漁船「第五福竜丸」を題材に、68年〜69年に、メキシコのレストラン経営者の依頼を受け現地で制作されたそうで。第五福竜丸の上で水爆がさく裂、がい骨が燃え上がる様子を描き、惨劇を乗り越えようとする人間の力を訴えている。そうで。ゲルニカのときのピカソみたいだ。それは作品に対する嗜好を超えた守られるべき価値がある。
ほぼ日刊イトイ新聞 - なんだ、これは!
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/geino/20050606/20050606i514-yol.html?C=S