美術謎学の旅 北川健次講演会@高崎市美術館高崎哲学堂(旧井上邸)
第一回「モナ・リザ」ミステリー
- ダ・ヴィンチは*1性同一性障害のハシリだった?!
四歳のとき実母と生き別れになったという激しいストレスの為、脳の*2偏桃体の部分に異常をきしてしまった結果、①異常に高いIQ、②ホモセクシャル傾向、③惨忍な殺傷を好むという、三島由紀夫や神戸のA少年にもみられる特徴があるのだそう。
- そんなダ・ヴィンチのモナ・リザは彼の自画像?!
彼は肖像画の人物を示す物を作中に書き入れる洒落を幾つか行っており、
(⇒画像の作品は『白イタチを抱く女』というタイトルで、この女性の名前は白イタチと同音なんだそう。)それがモナ・リザに当てはまるとしたらこの妊婦の喪服の胸元の幾何学模様は彼の“VINCI(VINCO連綿の複数形)”を意味し、それは彼の生まれたヴィンチ村の特産である細柳細工を意味するんだそう。
ダ・ヴィンチは刺繍が趣味でCGで描いた様な幾何学模様を手書きでスケッチしているそう。
↓の聖骸布のキリストの顔がダ・ヴィンチだとすれば、残された彼の肖像画から推察すれば、あまりにもこの婦人はダ・ヴィンチ本人に酷似していているそう。
彼は母体回帰というか、母体合体の願望があったらしく、自分の母を恋焦がれるあまりのこの作品らしいです。
北川さんは実際に眉を剃ってみたそうです。
- 人類初のカメラマン&被写体はダ・ヴィンチ?!
キリストの死体を包んだとされる*3トリノの*4聖骸布ですが、これもNASAで調査をしたところ(C14方ってやつですね)13世紀の布で、ローマ皇帝がダ・ヴィンチに制作を依頼した証明書が隠蔽されたりしているそう。まだ1/5しか発見されていないダ・ヴィンチの手記では彼が印画紙の実験を行ったらしき箇所も指摘でき、顔だけ別人のものであるこの聖骸布は僅かに残る彼の肖像のダヴィンチに酷似しているそーです。
(ヨハネ信仰が強くて下半身が別人とのお話はよくわからなかった。)
『へ〜』なお話を沢山聴きましたよ!
- ピカソ男泣き
ルーヴルからダヴィンチの作品が盗まれたとき、犯人の濡れ衣を着せられたピカソが法廷で尋問されて泣いちゃった!んだとか。
昔は警備が緩くてヘーキで盗難が罷り通ったそうです。アンドレ・ブルトン(も常習犯で行く前に彼女に「今日は何が欲しい?」なんて訊いていとな! - ラファエロ。エロ過死
なんとルネッサンス3大巨匠、ラファエロ、ミケランジェロも7歳までに母と死別しており、そのトラウマを埋めるため、ラファエロは激女好き。制作部屋の横に囲女部屋を作り、37歳でセックスによる衰弱死だそう。ごくろーさま。
第2回スペインの悪夢-ピカソ・ダリ・デュシャン
来週は行けないんだ。残念…。今週もルーヴル行くって先生かっこよかった。←バカ。