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月とランデブー

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美術予備校、大学のパンフレットがたんまり来るんですが、誰も欲しがらず全部捨て状態が多くて日々、木々を思い涙です。が〜こんなんが来たので、多くの人に知ってもらって広告水子の供養にさせていただきます。なむー

産経大阪本社が説明なしで合成写真掲載…虚偽とおわび
2005年10月31日 (月) 21:49


 産経新聞大阪本社は31日、10月25日付大阪本社夕刊で、別々の写真をパソコン上で重ね合わせた合成写真を掲載したことを明らかにし、虚偽報道だったとするおわび記事を、31日の夕刊1面に掲載した。
 同日夜、記者会見した産経新聞社の柳原正志取締役(編集・写真担当)は「極めて遺憾で痛恨の極み。取材体制を徹底的にチェックし直す」と謝罪した。

 合成写真は、兵庫県豊岡市でのコウノトリ自然放鳥1か月をテーマにした特集グラフの中で、「月とランデブー」と題した1枚。月をバックにコウノトリが空を舞う構図で、「早朝の一瞬の出来事だった」などの注釈があるが、撮影日時や合成写真との説明は一切ないまま、紙面の3分の2ページをさき、大阪本社管内の近畿2府4県の約65万部に掲載された。

 同社によると、特集グラフは、同本社写真報道局所属で、入社7年目の写真記者(31)が書いた文章と、5枚の写真で構成されている。

 記者は10月17日から21日まで同市に出張し1人で撮影。朝日や夕日とコウノトリが絡む構図を考えたが、天候などに恵まれず、思い通り撮れなかった。このため、同市内の豊岡支局で待機していた20日夜、「イメージを膨らませるため」に、同日未明に撮影した月と、17日に撮影したコウノトリのデジタル画像を、処理ソフトを使い合成したという。

 帰社後、同僚から「見事なできばえ」とほめられ、合成と言い出せないままプリントした。掲載に際し、担当デスクと堀川晶伸・写真部長が、他の12枚の候補作と一緒にチェックしたが「全面的に信頼していたし、構図や色彩の見事さだけにとらわれて気づかなかった」(堀川部長)らしい。

 掲載後、望遠レンズに詳しい複数の同僚記者から「遠近両方にピントがあっていておかしい」などの指摘があり、29日に本人から元の撮影データを入手。解析した上で問いただしたところ、初めは否定していたが、最後には「メーンを飾る写真がなかった。褒められ引っ込みがつかなくなった」と合成を認めたという。

 このため同本社は厳重注意の上、無期限謹慎とし、近く正式に処分を決める。記者は「非常に心苦しい、つらい思いをした。申し訳ない」と反省しているという。会見で柳原取締役は「デジタル時代の怖さを改めて思った」とし、担当デスクが撮影データを詳細に調べるなど、再発防止策に努める方針を明らかにした。