旧石器時代の真空管

ンデデマ渓谷のボタ岩陰の壁画

↑は語弊が少々生じてて、真空管ではなくただの中空の菅*1です。
ラスコー洞窟壁画は粉にした顔料を中空の菅に入れてそれを濡れた岩面に吹き付ける方法で着色したいたんだそうな。エア・ブラシ技法って旧石器時代からあったんだなああと、時の長さと裏腹に変わらぬ人間の営みに感動しました。
でも画像は

ブッシュマン美術・ナタール・ドラケンスベルク山中のンデデマ渓谷のボタ岩陰の壁画だ、そーな。最古は400年(+−100年)最新200(+−50年)
この時代の作品で一番すきかも。

*1:素材がなんだか気になるところ…