NHK-FM「SOUND STREET21」 

Yo__oY2007-06-12


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  • NONA REEVEES*1のドラム小松シゲルさんが佐野元春さんのレコーディングに参加し、ラジオにゲストとして出演するそうなのですが。
    一人でちゃんと喋れるのか、寒い方がおもしろいのにまともだったらどーしようか。わくわくします。
  • 日本で一番最初にWEBページに画像をUPしたのは元春さんのサイトだとラジオで聞いたことがりまうす。


元春さん『今夜は僕のアルバムセッションに参加してくれたミュージシャン・ドラムス小松シゲル、ギター高桑圭*2ベース深沼元昭*3。この3人をゲストに迎えています。メンバーの一人小松シゲルくんを迎えています。』
コマツさん『よろしくお願いします。小松です!』
元春さん『こんにちは。うん。なんか小松くんは。少年時代、運動神経抜群だったとか?』
コマツさん『ええ。』
元春さん『高校時代は運動一筋って感じ?』
コマツさん『ほんと運動してましたね。休み時間腕立てばっかしてるみたいな。そうゆう子供ですした。』
元春さん『じゃそもそも、高校時代、運動しながら、バンドも組んでいた?』
コマツさん『ええ、はいやってましたね。』
元春さん『そのころからじゃ、ドラムスで?』Some Girls*4
コマツさん『ドラムですね。最初から僕、ドラムにしか興味なかったんですよね、なぜか。』
元春さん『一番最初にくんだバンドのこととか覚えてる?』
コマツさん『覚えてますね。中学2年生の時に組んだバンドが結局高校3年生までやってたのか。はい。』
元春さん『そうなんだ、どんな種類の音楽やったの?』
コマツさん『まあロックンロールですね。ストーンズとかやってました。はは。』
元春さん『そしてまあ実際アマチュア時代を経て、僕たちはまあnona REEVESというバンドを知ってるわけなんだけれど。そのアマチュア時代から大学生になって、NONAの連中と会う?』
コマツさん『もう各々の皆で活動していて、僕も大学卒業した直後くらいにそのやってたバンドが無くなって、じゃどうしようかなと重いながら、一人でなんかアルバイトとかしながらいたら、ボーカルの奴がたまたまそのお店に来て、たまたまじゃなかったんですよね、後から聞くと。なんか僕とバンドが組みたいとデモテープを僕の所に持ってきたんですよ
元春さん『うん』
コマツさん『それで、僕は元々そのボーカルの奴のこう人間性があんまし好きじゃなかったんですよね。当時。(笑)』
元春さん『ふふふ』フリー・ソウル クラシック・オブ・マーヴィン・ゲイ
コマツさん『なんかこう良く喋る奴なんですよ。で。』
元春さん『あ、NONAのゴータくんの話?(笑)』
コマツさん『あっ、そうです。なんで組まないだろうなこいつとはと思ってたんすけど。”デモテープを聴いてくれ、そして僕とバンドを組んでくれ!”っていうんで、聴いたらスーゴイいい曲で。あ、これは一緒にやりたいなというところから始まりました。』
元春さん『そうなんだ。まあNONA REEVESってバンド名最初に聞いたときに、なんかこれは由来があるんじゃないかなーと思ったんだけど。その辺ストーリーある?』ユニバーサル・マスターズ・コレクション :  マーサ & ザ・バンデラス
コマツさん『ええ。そうですね最初に、架空の黒人の女の子が歌ってるようにしたいって話で。』
元春さん『なるほど。うん。』
コマツさんNONA REEVESのNONAってっのはNONA GAYEの名前からとって。』 
元春さん『うん』
コマツさん『REEVESの方はマーサ・リーブスからとって』 フリー・ソウル・クラシック・オブ・アイズレー・ブラザーズ
元春さん『NONAってのはマービン・ゲイの娘の名前だよね?』
コマツさん『はい、そうです。』 
元春さん『もう一つがマーサ・リーブス&バンデラスのリードボーカルのマーサ・リーブス。この二つを掛け合わせて決定した訳だ。』 
コマツさん『はい。』
元春さん『そうゆうことを聞くとゴウタくんをはじめ、そのみんなR&Bとか、モータウン、スタックスとか。その辺の音楽が好きってこと?』
コマツさん『そうですね。今、3人バンドなんですけど。3人の共通点ってのが、まあSOULミュージックとか最初のコンセプトはIsley BrothersをGUITERでやるってのがコンセプトだったんですよ。』
元春さん『面白いね。うーん。』
コマツさん『今ではキーボードもいるんですけど、最初はもうほんとギタリスト2人とえーベースドラム、ボーカルっていうスタイルでやってました。』
元春さん『まあしかし、コマツ君のそうした60年代のスタイルをR&Bはどこで聴いたの?』
コマツさん『や。それこそ一番最初は元春RADIO SHOWですよ。ええ』
元春さん『そうだよなー』
コマツさん『なんだろう?この聴いたことない音楽。』フリー・ソウル〜クラシック・オブ・スタックス&ヴォルト
元春さん『うれしいなー。』
コマツさん『なんか古そうなんだけど、ジーンとくるなーってのが一番最初じゃないですかね?』
コマツさん『まあ高校のときかローリングストーンズとかやっていて、そこからブルースに入っていって、で南の方から、スタックスハイ*5とかからどんどん北へ上って行って、モータウンだったり、シカゴだったり、に僕は行きました。』
元春さん『なるほど、なるほど。僕なんかも同業の新世代の音楽聴くのがスゴイすきなんだけども。明らかにこうブルースがある音楽とブルースが無い音楽って二つに分かれるんだよね。』DJ!DJ!?とどかぬ想い?
コマツさん『はい。』
元春さん『だけど今回、僕の新作COYOTE(初回限定盤)(DVD付)に参加してもらった3人のミュージシャン、コマツ君含めてね、皆表現のどこかにブルースがあるんですよね。それが僕なんかはわかるんだけどね。だから今、話を聞いてなるほどなーと思った。じゃここでレコード聴きたいんですけど。ぜひねNONA REEVESの曲を聴きたいと思います。持ってきてくれたレコードね。タイトル紹介してくれる?』 
コマツさん『はい。DJ!DJ!?とどかぬ想い?聴いてください。』
元春さんnona reeves



元春さん『小松君がこの曲の中でたたいていたスタイすを僕らの世代では”フッチーパッチー”っていうんだけど。ハットとスネアの音をこう刻むと”フッチーパッチー”って。でも米国のロックバンドであのジャムバンドオリテッドとかね。Phishってバンドいるでしょう?あのドラムもPhish*6なんてこう、オルタナティブロックってイメージあるけど。実際ライヴのプレーなんかみるとスゴク、ディスコ的な”フッチーパッチー”が多いんだよ。しかも正確で。だんだんだんだん、同じことやってるんだけど気分盛り上げて。くれるようなね。そうゆうドラムなの。』
コマツさん『うううん。』
元春さん『だから僕はね。フィッシュのドラムをね、少しコマツ君の中にこうー見てるんですよ。』フリー・ソウル~クラシック・オブ・カーティス・メイフィールド
コマツさん『あーそうですか。もうちょっとちゃんと聴いてみます。はい。』
元春さん『じゃここでコマツ君のミュージシャンとしてのその、ルーツが知りたいんだけど。今日用意してくれたレコードがカーティス・メイフィールドだよね。なぜ?カーティス・メイフィールド?』
コマツさん『そうですねー。えっと僕もカーティス全般が好きなんですけど。僕、djよくやるんですよ。*7これオリジナルアルバムには入ってないんですけど。ものすごいディスコな。』
元春さん『ああそうなんだ。』
コマツさん『後期のあんまり評価されてない時期のなんですけど、僕の気分にピッタリって感じで、さっきかけた"dj!dj!”のある意味、元ネタに近いというか。』
元春さんカーティス・メイフィールドを聴くとき、やっぱりドラムを聴いてしまう?』
コマツさん『そうですね。結構カートムのレーベルのカートムの乾いた音ってのが、なんでこーゆー音がでるんだろう?ってのがスゴイ興味深いですね。』
元春さん『だから僕なんかはスゴク勇名な曲だけども、カーティスの曲でいうと”move ON up 』 ハートビート+2
コマツさん『はい、あのたーたー!って』
元春さん『ドラムから始まって、もう3秒5秒するだけで。』
コマツさん『ぐーっと来ますね、最後まで。はい。』
元春さん『じゃ、コマツ君のルーツを感じることの出来るこのカーティス・メイフィールドの曲を聴いてもらいたいと思います。"tommorow NIGHT FOR SURE』

Curly Giraffe後半MDがとんでるんですが…おもろかったです。いい曲かかってた。待ち構えるようにラジオ聴いてたの思い出した。

*1:screenshot初回限定のDVDにも映ってるそーな。

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*4:NONA REEVESでもJUST MY IMJINSTIONカヴァーしてます。LOVE TOGETHER?パラッパラッパーMIX?

*5:http://www.bounce.com/article/article.php/3366

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