数寄者達−琳派以後の方法−●群馬県立近代美術館

Yo__oY2005-01-14

http://www.mmag.gsn.ed.jp/new/sukimono.htm近々行く予定なのです。
群馬県渋川市にコンセプト・スペースという畳で現代美術の展覧会を行うちっちゃい平屋の住宅がありまして、先駆的な活動を早や22年も続けているそうで。今回はそのシリーズを群馬県立近代美術館でやるそうです。

本展は、明治維新以後日本に流入し続け、定着したかに見える*1異文化の方法論に疑問を抱き、精神構造としての日本美術は何なのか何処にあるのかにこだわり、日本の美術の集約として「琳派」に着目し、モデルとしています。
立体と絵画の差異を無くした作品を制作する北の吉彦、
「色」に託された記憶のルーツを鑑賞者に問いかける鈴木隆
有名絵画・彫刻をコンピューター解析によって独自の作品へと変換し、美術に対する先入観や偏見に問題提示する福田篤夫、
様々な音源を集音し、独自の音楽へ昇華させ展開しているカール・ストーン
音響空間の再構成化及び発光する色面の時間軸上における推移を試みる小野田賢三、この5人のアーティストとともに、クロード・モネ尾形光琳の作品を参考展示します
↑の文...。まーさに*2現代美術語です。尾形光琳―江戸の天才絵師

*1:具体的になんなんだろ

*2:なにがなんだかわからないけどとにかくたいへんな事態を醸し出す言語、美術やらない人は『詭弁』といえばまだ救われる。『へー』で呆れられてお終いのパターンが多い。