上原ひろみ〜HIROMI'S SONICBLOOM〜タイム・コントール日本TOUR@高崎市文化会館*2

高崎市文化会館

ジャズと云われる音楽を聴くたびに思う。ジャズとはあ。と。
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聴きながらJAZZ。
日本語に翻訳して『暴れ太鼓』なのかと
料理にすれば『ゴーヤチャンプル』なのかと。前半マイナスの感情を耳通り良く仕立てたかに思える音に思った。が。
小柄な体で全身を使って奏でる様子に、後半終えるとただ拍手して頭からっぽであった。上原さんの場合、なんでもできてしまって、しょうもないのでそれをジャズと呼ぶジャズ風であった。
ギターとピアノ一緒に歌っている演奏がよかった。こんなの初めて聴いた。
映画「オリヲン座からの招待状」オリジナル・サウンド・トラック流石国際派日本語が覚束無い、アンコールで座らないオーディエンスに『おすわりなすってください。』おひかえなすって、みたいでかわいい。
流石国際派『PLACE TO BE』は『みなさんと共有できるこの瞬間、場所がずっと続けばいいな。ということで書いた曲で、そうできるように努力したいので応援よろしくお願いします。』と頭を下げるに『選挙演説みたいですね。』と笑う、礼儀正しい人でした。
母国語圏を離れてピアノでそれをなしえて来た人の音はピアノってこんな音のする楽器だったのか!!という感動だった。
ぽろぽろちいさなきれいなものが落ちてきたみたいなピアノの音で、途中マイクなしの歌声が聴こえて、広い会場に独りの静寂が広がり、それを多くの人と共有できたココチでした。

衣装はミハラヤスヒロなのかな。かわいかった。
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小生も幼少の砌に嗜んでおったのですが…。
いやだから故に琴線楽器でありまうす。