展覧会AFTER

白川昌生展−渋川ぷらっとフォーム計画@渋川市美術館

左脳刺激型作品でした。 私は渋川市の高校に通い、私の住いは来年度この市と市町村合併されるし、ココの学芸は高校1年ときの担任の娘さんで先輩、常設の桑原巨守は大学の教授というユカリまくりなのに初めて行った。ははは。 きっかけは*1zenjin-chujien/ret…

アルス・ノーヴァ−現代美術と工芸のはざまに

走る勢いで観て、この企画の趣旨も今知ったんですが、*1宮島達男の*2作品がとても網膜にぴりぴり来てよかった。赤いダイオードの残像が青くほのめいて瞑想させる。(ってそんな時間なかったんですが) ※「*3アルス・ノーヴァ」=新しき技。だそう。 *4*5*6 …

榎倉康二展@MOT

絵って図版みただけって、CD持っててLIVE行かない以下の情報量しか持たないんだなー。と毎回思う。 綿布に描かれた作品はその大きさ故か、生地が縫って接いであった。よく知った*1榎倉康二作風が、初期作品、モノクロ写真、インスタレーション作品、映像作品…

ベラルド・コレクション@群馬県立近代美術館

建築家志望の学生の聖地?磯崎新氏の出世作、*1群馬県立近代美術館が完成したのは1974年のこと。通称“ぐんまの森”は隣接の歴史博物館の他、元・火薬工場の広大な敷地に児童遊具が溢れている。子供の頃、社会科見学で行く予定が、余りの楽しみさに熱を出し、…

痕跡展@東京国立近代美術館

★やっぱAndy Warholさいこう! Andy Warhol*1『PISS PAINTING』 五メートル前から中国の山水画の様な面持ちの金色の抽象画2セットに近づいてキャプションをのぞくと「Andy Warhol」とのこと。タイトル見て「へー、彼らしー」キャプション見て「…

うらわ美術館「フルクサス展−芸術から日常へ」

小雨の中、時間が無くて小走りに一人でみてきたけど、一日かけてみてもいいくらいだった。蕨市に住んでいたことがあるのですが、ここは初めて。昔はなかった。*1*2 フルクサスと構成主義の関係。 見応えあった。ロシア構成主義と作風がぶるな〜という感想で…

自分的ミニマム・アート

コレが無かったら後のインスタレーションという概念ははっきりしてこなかったと思う。西洋絵画の遠近法を見せるのではなく鑑賞者に気を付かせるための展示。ではないのかと、奥行きを排除した平面作品が長々続く壁面の向こうに消失点をみて思う。

で。作品はというと⇒ミニマル・アートの洗礼を受けた日本人。

ドナルド・ジャットの名前が何度か出てくるのですが、ジャットが私が尊敬する所は『発注芸術の祖』としてです。クリストなんかもそうですが、彼らは手で作品を作らない。村上隆さんも中国の工場で作らせてましたが、そうすることによって、芸術で仕事を得る…

『アーティスツ・トーク』〜世界の中の日本美術●群馬県立近代美術館

数寄者達−琳派以後の方法−出品作家の方が自作を並べた会場の中央に配置された畳の間でトーク。 お題は『世界の中の日本美術』 福田篤夫さんは海外の美術関係者に『日本人の作品はmimicryだ。自分たちのものまねをして、何が言いたいのかワカラナイ。』と言わ…